最近アメリカを中心に人気が爆発しているスポーツ、Pickleball(ピックルボール)。
実はこのPickleball、年齢・運動経験を問わず楽しめることから、 「最も成長しているスポーツ」とも言われています。
初心者でもすぐに始められるこのスポーツ、最近始めてすっかりはまってしまったこのスポーツについてご紹介します。

Pickleballの始まり|意外と歴史は新しい
Pickleballが誕生したのは1965年、アメリカ・ワシントン州。
夏休み中、子どもたちが退屈しているのを見た大人たちが、 庭にあった道具を使って即席で考えた遊びが始まりでした。
- 卓球用のパドルのようなラケット
- 穴の空いたプラスチックボール
- バドミントンコートを簡易的に使用
この「なんでもあり」な組み合わせが、 後に正式なルールとして整備され、Pickleballとして広まっていきます。
ちなみに名前の由来には諸説あり、
- 創始者の飼い犬の名前がPicklesだった
- ボート競技の“Pickle boat”(寄せ集めチーム)から来ている
など、今も語られています。
Pickleballの基本ルール|テニスより簡単?
Pickleballは、テニス・バドミントン・卓球の要素をミックスしたようなスポーツです。
コートと道具
- コートサイズ:バドミントンとほぼ同じ
- ネット:テニスより低め
- ラケット:パドル(板状)
- ボール:軽いプラスチック製(穴あき)
因みに、パドルのお値段ですが、本当にピンキリで、$100近くするものから十数ドルで買えるものまで。私が勝ったのは$30の物です。

パドルに認定マークが記載されているものが公式戦には必要です。
基本ルール(ざっくり)
- シングルス・ダブルス両方あり(ダブルスが主流)
- サーブはアンダーハンドのみ
- サーブ後、最初の2打はワンバウンド必須(ダブルバウンドルール)
- ネット際の「キッチン(ノンボレーゾーン)」では、 ボールをノーバウンドで打ってはいけない
得点は基本的にサーブ権を持つ側のみが得点可能。 11点先取(2点差以上)で1ゲーム終了が一般的です。
ルールがシンプルなので、 初めてでも30分ほどでラリーが成立するのが大きな魅力です。
なぜPickleballはここまで人気なのか
Pickleballが急速に広まった理由は、とても現代的です。
① 年齢・運動経験を問わない
- 走り回らなくてもいい
- 反射神経よりもポジショニング重視
- 高齢者から子どもまで一緒に楽しめる
アメリカでは、 シニア層 → 家族 → 若者へと人気が波及しました。
② 社交性が高いスポーツ
Pickleballはダブルスが中心。
- プレーヤー同士の距離が近い
- 試合中に自然と会話が生まれる
- 初対面でも打ち解けやすい
「運動+コミュニティ作り」が同時にできる点が、 今のライフスタイルにぴったりはまっています。
実際、私も最初は一人であるグループに参加させて頂いたのがきっかけで、一気に10名以上のお友達が出来た為、Pickleballがますます好きになりました。
③ コートの転用がしやすい
テニスコートをそのままPickleball用に転用できるため、 公共施設や学校、ジムに導入しやすいのも普及の理由。
私が使用しているコートもテニスコートにピックルボール用のネットが張られているコートです。
日本でのPickleballの認知度は?
正直に言うと、 日本での認知度はまだ高くありません。
ただし、確実に広がりつつあり、2024年4月時点の約5,000人から、2025年3月には約4万5千人へ急増し、1年間で約5倍のペースで拡大しているようですよ。
詳しくはこちらへ。ピックルボールについて | ピックルボール日本連盟|Pickleball Japan Federation
また、日本ピックルボール協会というのもあり、ますます普及する体制は整っているようです。
これから日本でも流行る?
Pickleballは、
- 場所を取らない
- 道具が比較的安価
- 年齢を選ばない
という点で、日本の環境とも相性が良いスポーツです。
テニスほどハードではなく、 卓球ほど室内に限定されない。
**「ちょうどいい運動」**を求める人が増える今、 今後数年で日本でも認知が一気に広がる可能性は十分あります。
まとめ
Pickleballは、 「競技スポーツ」と「遊び」のちょうど中間にある存在。
だからこそ、
- 運動が久しぶりの人
- 新しい趣味を探している人
- 人とのつながりを楽しみたい人
にとって、始めやすく、続けやすいスポーツです。
もし近くで体験できる機会があれば、 ぜひ一度ラケットを握ってみてください。
きっと、 思っている以上にハマります。

