ここでは、ランニング超初心者私がランニングを始めたきっかけや、挫折を経て走り続けることが出来たコツをお伝えしようと思います。
ランニングを始めてみたいと思っている方、ランニングを始めたけど続かない方のご参考になれば幸いです。
一緒に頑張りましょう!

はじめに:ランニングを始めたきっかけ
走るなんて無理ってずっと思っていました。
あんなに苦しいの、辛いだけで全然楽しくない、と。
とにかく学生時代の1㎞走や駅伝が嫌で嫌でたまりませんでした。
そんな私が40代になり、体力作りに何かしなくてはとは思っていましたが、ジムに行くのは面倒。
動画を見ながら家でヨガなどもやっていましたが、続きません。
そんな中、夫がいつも”ちょっと走ってくるわ”、と空いた時間にランニングしに行っていたので、私も気楽な感じでちょっとやってみようかなと思ったのがきっかけです。
ランニングは特別な道具もいらず、何といっても思い立った時にすぐに始められるのが魅力。
室内での運動と違って景色も変わるし空気もいい!
でも正直最初は5分も走れなかったのです。
すぐに息が上がって走り続けることが出来ません。
やっぱり無理なのかな~とあきらめの心でそれを夫に話すと、ゆっくりでもいいからなるべく歩かずに走り続けてみて、
とまずは軽いジョギングから始めてみては、とのアドバイス。
最初の1か月:走り続けることの難しさ
夫のアドバイス通り、まずは歩かずに走り続けることを目標に軽くジョギングから。
なるべく歩かないことを目標に。そして続けること。
1,2週間もすると走る距離も伸びていきました。
ところが、「とにかく続けること」を意識しすぎて続けた結果、膝に痛みを感じるように。
時には腰が痛くなったりすることも。
せっかく走り続けることが出来るようになったのに、体の痛みのせいでうまく走れない日々。
膝の痛みから学んだ「休む勇気」
今までは何としても毎日続けなければ、と自分を追い込んでいましたが、痛みを無視して走ると逆効果ということを学びました。
勇気を持ってランニングを休んでも良い最大の理由は、体力や筋力を回復させられるからです。
むしろ、適度な休息を挟むことで、筋力や心肺機能などが成長すると言われています。
これは「超回復の原理」と呼ばれ、例えると次のようなイメージになります。
・体力レベルが100%のときにランニングを実施
↓
・筋力や心肺機能を使うため身体が疲れて、体力レベルは70%に低下
↓
・1〜2日の休みを挟むことで体力レベルが110%に回復&向上
これを繰り返すことで、体力が向上し、走れる距離が伸びたりスピードが上がったりするのです。
引用元:ランニングを休む勇気を持とう!休んで良い理由と休み方のコツ2選を紹介 – パーソナルジム・パーソナルトレーニングならEAGLE BASE
そう、「休むことも練習の一部」なのです。
2,3日に1回のペースで続けるコツ
1か月目以降は、2,3日に1回のペースに変更。
体を休ませることによってむしろ筋力が成長すると考えれば罪悪感なく休めます。
その代わり、スクワットや腹筋などの軽い筋トレも軽く始めました。
こうすることで走っていない日も達成感を味わえるのです。
そして、このくらいの間隔だと体への負担も少なく、気持ち的にも無理なく続けられます。
「走らなきゃ」ではなく「走りたい」と思えるようになったのも、この頃からです。
もちろん今日は走りたくないな~と思う日だってあります。
そんな日は散歩したり、思い切って休んだり。
柔軟に切り替えることも長続きの秘訣です。

走って1年、どうなった、体と心の変化
まずは体の変化ですが、体重はそれほど大きく変わりませんでしたが、体脂肪率が減少しました。
筋トレをしていなかった時よりも、筋トレを並行して始めてからの方が減りが早くなりました。
きっと相乗効果ですね。
そして足のラインが引き締まり、あのぶよぶよとした太ももが少し引き締まった気がします。
「数字」よりも「見た目」や「体の軽さ」の変化がモチベーションになります。
そしてランニングを続けるうちに感じたのが、心の変化です。
何か心配ごとがあるとき、気分が落ち込んだときも、走ることでリセットできるようになりました。
走る時間が「自分と向き合う時間」に変わったのです。
体重の変化よりも、心の変化のほうがずっと大きかったと思います。

1年間続けて感じたこと・これから走る人へのメッセージ
1年前は「三日坊主になるかも」と思っていたのに、今ではランニングが日常の一部になりました。
一番大切なのは、完璧を求めず、少しずつ続けること。
走る距離よりも、「今日も外に出た自分を褒める」ことが大切です。
これからランニングを始める人も、焦らず、自分のペースで走ってみてください。
もう少し走れるようになったらマラソン大会にも出てみたいな、と今後の楽しみが増えました。
ランニングに少しでも興味がある方、やれば出来ます!
一緒に頑張りましょう!